■最近、「ナンバー8」というと“淡い水色に茶金のスパイダーウェブ”が目につきますが、本来～“#8”はグレードが上がるほど“濃いブルーに黒いハッキリとしたトーンのスパイダーウェブ”が入ります。2009年、作者の工房にて購入した『ナンバー8・ターコイズ』のペンダントトップです。カラーは水色ですが、黒いスパイダーウェブが細かく綺麗に入っている「ハイグレード」になります。ちなみに、“濃いめの青か水色に赤茶のスパイダーウェブが入った石が#8の典型的なターコイズ(クラシック)”になります。【豆知識】●ナンバーエイト・ターコイズ「ランダーブルー」「ローンマウンテン」と共に“世界三大ターコイズ”に数えられる『ナンバー8』。個性があり人気の高いターコイズでアメリカでは『#8』とよく表記されます。ネバダ州カーリンにある鉱山で、採掘していたのは1929年から1961年までで現在は閉山しています。昔は大きな塊で産出されることがり、史上最大のターコイズナゲットはここで採掘されています。研磨されずに保管されている原石があり、今でも入手は可能ですが「ローグレード」が多く、良質なものは希少価値が高くなっています。#8を特徴づけるのは、アルミニウムを多く含んだ淡い“パウダーブルー～ライトブルー”のカラーと黒、金、茶、赤茶のスパイダーウェーブ。ドライな質感の白っぽい色、薄く青の釉薬をかけた陶器の様な色など、他のターコイズとは一線を画す個性があり「ナチュラル・ターコイズの表情の豊かさ感じられる石」です。採掘初期の頃は稀に“発色の良い濃いブルーにブラックウェーブ”が入ったものがあり、これは新しく研磨されている石では見られない希少な『トップジェムグレード』です。■サイズなど／縦約(バチカン含む)50㎜、最大幅約28㎜、厚さ約(ターコイズ含まず)3㎜。ターコイズ縦約21㎜、幅約17㎜、高さ約4㎜。バチカン内寸約14㎜×9㎜。作者ホールマーク、Stealig 刻印アリ。【お願い】インディアンジュエリーは全てハンドメイドですのでスレ、ヒビなど初期キズが多いです。また、現地は日本とは違い露店や行商、包装をしない場合が多々あり、新品未使用でも小傷や汚れが着いている場合がございます。その点をご理解、ご納得できる方のみご購入いただけますようお願い申し上げます。